人と繋がる

こんばんは。人と人をつなぐコロナ禍が一応の終わりを迎えて、人々は以前と同様に群れをなすようになってきました。皆さんはコロナ禍の人間関係の薄さ、距離感はどのように感じていましたか?実は楽だった人が多いのではないでしょうか?

群れをなす。朝は朝礼。大勢が集まる会議。向かい合うランチの光景。大声で話す。体調が少し悪くても出勤。こういった光景が多く見られるようになってきました。仲のいい仲間との時間は楽しいものですね。そんな時間が徐々に戻ってきて良かったと思います。

一方で、隠されていた問題も露呈し始めます。コミュ障の人の多さです。リモートができるようになったとは言え、コロナ禍の会話の減少量は凄まじかったですから、若手社員にとっては人と知り合う、顔を見る機会が減り、話し方も表情の読み取り方も覚えることはできませんでした。

さて、これからの時代はどのようなコミュニケーションを取っていきたいですか?仕事をする上で、協力は大事ですね。協力関係には一定以下の距離感が必要です。私もこれまで、お客さん!メーカーさん、社内の別部署の人とよく話をすることで関係を築くことができますが、片方が機械的であったり相手に偏見の目を向ける人達は、コミュニケーションは成立しません。

私は今、積極的に知り合い、且つ知り合った人を同僚に紹介したり、外部の人同士を近づけて互いに顔くらいは覚えてもらおうと、紹介することを心掛けています。今日もいくつかの出会いをサポートしました。

出会いは良いものです。企業と企業は、失われた30年で凝り固まったマインドを少しずつ解放しなくてはなりませんから、できる限り協力したいものです。コロナ禍で死滅した人間関係は少なかったかもしれませんが、実は2009年のリーマンショックは多くの人間関係を壊してしまいました。私の務める会社でも、約半数の設計者は追い出されました。

ダメだ…眠い。

こんばんは。続けます。

追い出された設計者の中には、現在会社同士の付き合いがある人もいれば、全くの疎遠になってしまった人もいます。会社同士の付き合いが続いていても、過去の会社の判断を受け入れることができず、敵対視されている人もいるようです。

リーマンショックから14年近くの年月が過ぎていますので、いつか少しでも開放されたら良いと思います。私は残った側の人間なので、軽率な発言は避けたいと思いますが、もし人と人を繋いだその先にたった一言でも会話があれば、それは綻びた糸を紡ぎなおす可能性となるかもしれません。肩肘張らずに地道に進めていこうとは思います。

最近ちょっと疲れが酷くなってきましたので、ストレス社会から逃げ出したい気持ちが強まっています。転職したいな…って思うことも増えました。

来週楽しいことがあると良いのですが…


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