昇進街道の入口に立ったのかもしれない

こんばんは。私は常に会社の中では少数意見を言ってきた気がします。故に正しいことを言ったとしても、他者が正しいことを言ってることを認めてくれたとしても、少数意見であることは間違いありませんから自分を信じて貫いたり、反対意見を押し切ったり、無関心な人を振り向かせたり、そのようにパワーの必要な状況に対しムラのない行動が取れたとは思いません。

上司批判も会社批判も数知れず行ってきました。それを遥かに上回る提案もしてきました。

イエスマンでないことから、上層部から煙たがられ、時には嫌われ、協調性がとても低いと評価されていたようにも感じます。

ただ、恐らく私は組織上の上司と部下に当たる関係性の中でのコミュニケーションを含めなければ、社内では最も多くの人とコミュニケーションを取っている社員だと思います。コミュニケーションが得意ではない先輩からも羨ましがられるほどでした。

さて、あと一ヶ月もすれば年度替わりとなります。転勤のほとんどない会社に勤めていますので、人の入れ替わりはありませんが、今年は変化の大きい年になりそうです。異動と昇進が同時に訪れそうだからです。

前述したように、私は上からよく思われるタイプではないので、そろそろ昇進も頭打ちかと思っていました。年功序列も好きではありませんから、私より年齢が高い上司が定年したあとに記念昇進して実質的な権限を持つこともなく勤めを終えていくことも想像していましたし、転職も考えて来ました。

今の会社でステップアップできるのが一番良いと思っていましたが現実は思うようにならず、年功序列渋滞も解消されない不安がありました。

何故昇進できるのか?誰が私を高く評価してくれていたのか?これらの疑問を解決することは簡単ではなさそうですが、昇進の渋滞解消の兆しが見えてきたことで、転職モードは少し収まり、もうひと頑張りする必要性を感じるようになりました。

私は少数派です。客観的に見て、組織において少数派が大事なことは理解しています。28の法則からも、そもそも会社に利益をもたらしたり会社を引っ張るのは少数派です。少数派であることに誇りを持ち、但しおごること無く昇進街道をひた走るために必要な力を付けたいと思います。

遂に入口に立ったこのチャンス、活かすも殺すも自分次第。チャンスは逃さない。

実るほど頭を垂れる稲穂かな…


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