自己肯定と自己否定はどちらが成長しやすいか

こんばんは。最近、夜ふかしや早起きにより寝不足で体が相当しんどいのですが、体調を崩さないように気を付けたいと思います。

さて、人が成長するためには何が必要でしょうか?怒られて伸びるタイプとか褒められて伸びるタイプなんて話はよく聞きますね。このどちらも成長に直結するもの全てにはなり得ません。怒られて伸びるタイプは上司や先生、親などへの恐怖心から逃れるために必死に取り組んだ結果、図らずも伸びたということでしょう。恐怖心が無くなった時点で成長は止まります。褒められて伸びるタイプは褒められることにより、喜びを覚え、また褒められたいと思って頑張った結果、図らずも伸びたのでしょう。これも同等の喜びが何度か続くと、新鮮さは無くなり、その時点で成長は止まります。

ここまでは外部からの影響を受けた成長について述べました。ここからは自分自身と向き合うという手法による成長についてです。

今回は自己肯定と自己否定のどちらがより成長に繋がるかを考えてみたいと思います。

まずは自己肯定について考えます。自己を肯定する。これはとても良いことです。そこには根拠があり、努力や真剣さが伴っています。他者への優越感から得るものではありません。他社への優越感を持つと、自分と他人に上下関係が生まれます。それを守ろうとする場合、自分は常に相手を否定し、自分のほうができることをアピールし続けます。相手を成長させられないということは、自分が成長することもありません。やはり他人に何かを教えることは成長に繋がりますから。

次に、自己否定について考えます。自己否定と言っても自分を追い込むこととは違います。少し言い換えると、自己肯定しないということになります。自己を肯定しないということは、自分に満足しない、自分を客観的に見ることがてきます。また、ベクトルが自分に向いているということは、当然他人との明確な関係やしがらみが存在しませんから、私の言ってることは正しくないかもしれませんが…などと謙遜しながら他人に知っていることを教えることができます。

私はこのように考えているので、できるだけ自己否定するように心掛けています。自身の勤める会社についても、自分事と捉え自己否定の目を忘れずに客観的に分析することが重要と思います。白い目で見てくる人もいるかもしれませんが、誰にでもできることではありませんから、しっかり身に付けていきたいと思います。


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