日本の成長の鍵を握るのは身内での競争をやめて協力することではないか

こんにちは。私は常々日本の企業は協力にシフトすべきであると考えています。それはもしかしたら一時的なものでも良いのかもしれません。タイトルに身内と書きましたが、今回は身内の最大範囲を日本と捉えてお話したいと思います。専門家のような難しいことは書けませんが、自分自身の考えを整理する意味も込めて文章にしていきたいと思います。

日本の企業は世界での競争力がありません。何故でしょうか?それは国内でのライバル会社との競争にエネルギーを消費してしまってるからです。

自動車業界では、乗り方によって大きく変わってしまう燃費の数値の僅かな違いを競っています。アンダーボディ形状を工夫することにより室内空間の僅かな違いを競っています。しかし燃費が重要視される結果デザインはどれも似たような流線形ばかりでどの車に乗っても大した違いもありませんし、気分も変わりません。話題も生まれません。

ただ用途により車は選ばれています。ワンボックスのファミリーカーや軽自動車、SUVなど。要するに大して変わらなくても良いものであるのなら全ての自動車会社は共通の部品を持っても良いわけです。むしろそれにより各社の専門性を統合し、より質の高い一つのパーツやアンダーボディ、エンジンを搭載してしまえば良いのです。それこそが本来あるべき規格化です。

見えない部分は良いもので規格化し、見える部分でデザインやその他の付加価値で競争してほしいものです。私にはこの競争さえも必要かどうかは分かりませんが。日本で最高の車とその生産のスリム化、価格反映。これらを実現して【ザ日本車】として世界と勝負してみてはどうでしょうか?

何が言いたいかを整理します。

①日本は力を高めるべき②国内での競争は目的意識が高まらないから一旦競争をやめて協力にシフトする③全社共通化できる点を見つけ出し更なる開発とコストダウンを実現する④日本の力を結集した車で世界に挑み、国内は付加価値での競争を模索する、或いは役割分担を模索する。⑤経済が爆発的に成長し世界一になったら国内競争を活性化させる

このような目標や道筋が明確になれば、無駄なものはより明確になり、必要なスキルや努力目標、個人の働き方の選択、尊重、更には教育も常識がひっくり返るのではないか?と思います。

もう今ここに社会全体が留まるのは終わりにしましょう。明日に向かって着実に歩みを進め、熱く生きていきたいと思います。←これ自分に言いました笑

賛同し協力してくれる同士も見つけなければなりません。地道な活動を続けてまいります。


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