私は会社の中では少数派です。また世間一般においても、どちらかと言えば少数側の考えを持った人間です。
それでも仕事は協調性をギリギリ保ち、得意分野を活かしつつ地道に続けてきました。
間もなく春を迎えますが、私にもひとつ昇進の話が舞い込んできました。
もちろん自信のある部分も持っていますし、評価して欲しいところもありますが、少数派故に私に対する否定的な意見もあります。
特に管理職の方々は下からの突き上げを嫌いますから、会社や組織の成長を思ってする発言は煙たがられることがほとんどです。
では、私はどこを評価されたのでしょうか?さっぱり分かりません。私を煙たがりつつも評価してくれる上司がいるということでしょうか?それともたまに不満を爆発させることのある私をなだめ、戦力として会社に留まらせることを目指しているのでしょうか?
いずれにせよ、私はひとつ階級を上げます。この先は狭き門ではありますが、上昇速度は今までと比にならないほどに上がるかもしれません。発言権も少し増します。会社は成長を止めるわけにはいきませんから、私の発言によって多くの成長をもたらせなくてはなりません。
今までと言うこともやることもあまり変わりませんが、常に問題意識を持って正確な情報収集と正しい判断を行いながらこれから本番になるかもしれない人生を改めて真剣に向き合っていきたいですね。
ここで一句。
地面から勢いよく飛び出す春の筍
自分の姿を重ねてみました。逆に転職意識には少し蓋をして自分にできることに本気をぶつけてみたいと思います。
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