こんばんは。
仕事なんて楽しいものではないですよね。中には楽しめる仕事もありますが、多くの仕事、多くの人は楽しく仕事ができていないような気がします。
子供の頃から人は何を喜んできたのでしょうか?
例えば、新しいものを発見したとき、知らないことを知ったとき或いは理解したとき。何かを貰ったとき、褒められたとき。成功したとき、失敗を乗り越えたとき。
このようなことに対して喜びを感じていたような気がしますし、それは多くの人に当てはまるのではないでしょうか?
では、今の日本で働くということは、これらの喜びを得られるでしょうか?
発見はありますか?チャレンジをしない、実績や過去とばかり向き合っている。考えずに真似をする。このような状況では発見はありません。
知らないことを自らの取り組みによって知ることはありますか?浅い部分ではあるかもしれませんが、理解を深め、自らが説明ができるほどになることはありません。知らないことを隠し、知ったかぶり、忙しさを理由にできる限り知らないことを避けて通る努力をするからですね。
何かをもらうことはありますか?会社ではほとんどありませんね。何か納得感の少ない給料は頂いていますが、能力差が金額に直接反映できない会社では、5〜10倍の能力差があったとしても、報酬が2倍の差になることは少ないでしょう。努力して多くを身に付けた者に取っては喜ぶほど貰っているという感覚には程遠いでしょう。
褒められることはありますか?少しお礼を言われることはあっても、褒められることはありません。褒められるシチュエーションすら無いという印象です。おそらくこれもチャレンジの文化がないからでしょう。チャレンジは悪。何もしないこと、目立たないことが何よりも重要で、むしろ大勢の前で褒められるくらいなら褒められないほうがマシだと思ってる気がします。
子供の頃に喜びを感じたものは大人になっても嬉しいものです。
今感じている、つまらないという感情は簡単には改善されないと思いますが転職も考えつつ、人生を全うできる選択に向けてしっかりと考えていきたいものだと思います。
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