人間は都合の良いように解釈する。それで問題のある分野にAIを活用すれば…

最近はAI活用について、会社でも事あるごとに種まきをしているわけですが、今日はこんな話をしました。

プロジェクトの全体日程は作成を担当するリーダーの所属部署贔屓で書かれることが多い。

設計が書くとこのようになります。当初計画を無視した現状を反映した日程が組まれる。概ね日程を作成する時期は着手前か構想途中であることが多いわけですが、構想途中の場合は現状が見えている分、必ず反映されてしまします。後工程が圧縮されたとしても現状がこうだから仕方ないとか、日程が過ぎてしまってるから仕方ないといった感じです。

もう少し後工程の人が担当すれば先のことに余裕を見たくなるのも当然のこと。

このように人間が書く日程表は客観的要素が除外されたりバランスが悪くなったりします。

ここで求めるのはAIです。AIであれば設定した考え方や基準をもとに冷静に客観的に最適日程を提案してくれるはずです。AIが組んだ日程をベースに問題を把握したり、その後の作戦を練れば初期であればあるほど軌道修正が掛けやすく正しい行動に移せるはずです。

日程を変化させたときに、それを実現するために必要なリソースを教えてくれたり、スムーズさを欠く危険信号も発信してくれると、とても役立ちます。


次に、人間関係の悪さに疲れてしまった人と話しました。人間は楽をしたい生き物なので、多くは人に責任や作業を押し付けたくなります。上下関係何かがあると、それは更に顕在化します。このようなことが人を成長させる場合もありますが、その多くはハラスメントに近い逃げ得となります。

みんな上手いことを言ってその場をしのぎ、特定の人に抱え込ませます。1対多数の構図を作ってしまえば、多数派に入ってしまえば勝負ありです。多数派が良い人を装うにはたまに少し手伝えば良いわけですからとても簡単です。助けてもらった方は過負荷が続いても助けてくれた人には感謝を伝えるしかなくなります。そしてやがて逃げ場を失います。

このように人間嫌いが進み、その組織から離れたくなりますので、AIと仕事をしたくなるといった具合いです。

如何でしたでしょうか?AIは様々な活用方法がありそうです。早く私の勤める会社もAIの必要性を理解し、そこに投資をする勇気を持ってほしいものです。きっと良き潤滑剤となってくれるはずです。

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