仕事の優先度は何故間違えられるのか?

こんばんは。今日は企業における各社員の仕事の優先度の間違いについてお話したいと思います。

私の勤める会社では様々な業務改革に取り組んでいます。改革活動を専門的に担う分野は当然目標に近い日程でできる限り目標に近い成果を上げていきます。極端な言い方にはなりますが仕事が改革業務一つであれば当然の結果と言えるでしょう。

では2つ以上の仕事、業務改革と実務を持った場合、どちらを優先するでしょうか?多くの人が実務を選ぶと思います。さて、それは正しいのでしょうか?

答えは一つではありませんね。状況によって決めるからです。ただ現実はそうばかりではありません。状況に関係なく実務が選ばれることがあるからです。やはり改革系の活動は色々考えなくてはなりません。相当な積極性が無い限り実務に逃げずに優先度を上げることは難しくなります。

他にも次のようなことが起きます。進めること、進めて終わらせること、それが完了すれば業務効率が上がるものがあります。改革や普及活動を進めてしまえば、今そこで起きている無駄がいくつも解消します。しかし現実は違います。計画し説明し付加価値を求め、効果や効率も求めます。見栄もあります。

そんなことばかりしていたら、全く進みませんね。明確な目的に対し最適解を見つけ、ある程度最適が見えたら即実行し、活動等を俯瞰で見て改善が必要であればすぐに行う。これが良いのではないでしょうか?

理由や状況は様々ですが、優先順位を間違えてしまうことで、業務が後戻りしたり効果が減少したり、モチベーションも著しく下がることがあります。人間関係が悪化したり、信頼を失うこともあります。

明日からも優先順位を間違えないで業務に当たりたいと思いますね。

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