こんばんは。最近、高校サッカーにおいても非常に多くの怪我や足をつる選手が増えています。科学が進歩し、本来は怪我の予防が上手くされるはずですが、ナカナカそうも行きません。昔は痛くても無理してプレーしてた選手も多かったので、一概に増えたと言い切ることはできません。
しかしハッキリしていることもあります。それは足の形が変わったということです。扁平足が増え、足は細くなりました。私たちは細い作りの最近流行りのスパイクを履くことができません。甲も低くなり拇指球から指にかけて薄く弱々しくなりました。
私の息子は、私の甲高の遺伝で骨格は甲高で足裏のアーチもできやすい足を持っていますが、最近足裏を見せてもらったところ、踵が発達し、指先にかけて弱々しくなっていました…重心も踵に乗りやすく、ジャンプの多いスポーツをやっているので、膝の怪我が心配になります。
拇指球重心の作り方を教えましたが、指で地球を掴むという感覚が弱いため、いい位置に重心が移りません。ヘソの位置で言ったら2センチほどの違いですが、これが、めちゃくちゃ大きな差になります。
裸足のトレーニングを勧めていますが、私が指導しているわけでもないので、ナカナカできないと思います。
サッカーをやっている小中学生の皆さん、夏以外の人工芝、体育館、砂浜といったところで、裸足のトレーニングや生活時間を増やしてみてください。足裏は命です。高校年代でしっかりと戦うための重要な体作りの一つとなりますので、是非取り組んでみてください。
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