仕事をやらない

こんばんは。

今日は、仕事の負荷が下がらない悩みを抱えてる方に向けたお話をしようと思います。

仕事の負荷が下がらない理由の多くは、目的の達成とはあまり関係ない業務を行なってしまっていることです。

例えば予定表。これは仕事を進める計画という目的だと考えると重要なモノだと捉える方が多いでしょう。しかし、予定表をいくら完璧に作っても見やすく作っても仕事が終わることはありません。むしろその時間は仕事を行なうことができません。挙げ句に予定の多くは狂います。

仕事が終わったときが完了と考えていると予定表が重要に思えてきます。完了目標に向かって進めればいいと考えている人は予定表を必要としません。邪魔だと感じるからです。

予定表を書かないと忘れてしまうって言う方もいます。忘れると言うことはストーリーができていません。まずは忘れないでください…って言いたいところですが、それが無理な場合は対策を考えてください。予定表は忘れを防ぐ対策ではありません。もちろん約束を予定に書くのは役に立ちます。それは約束を守った時点で一つの完了を迎えるからです。予定表は始まりを示すことしかできませんから意味がありません。インプットとアウトプットはセットである必要があります。インプットが時間だった場合、アウトプットは何でしょう？時間でしょうか？

この話を分かってくださる方がいたら、なんかとても嬉しいです。

説明のために資料を作る人がいます。喋りに自信がないからだそうです。では資料を作ると劇的に説明が上手くいくでしょうか？ほとんどうまく行きません。それは資料を作っただけで、喋りの訓練を怠ったからです。喋りが下手なら喋りの訓練をしましょう。もしくは台本を書きましょう。台本はプレゼンなら役に立ちますが、打ち合わせでは役に立ちません。一方通行か交互通行かの違いが原因です。交互通行の場合は台本が役に立たないことは想像できますね。

2つの例を上げましたが、多くの方がこれらに時間を取られているのではないでしょうか？役に立たないと感じた方は、すぐに予定表作成や資料作成をやめてしまいましょう。そうすればすぐに時間が余り始めます。余り始めたら他の意味のある仕事を見つけて行ないましょう。心のゆとりは仕事が楽しいか楽しくないかの重要な指標となります。

楽しくない原因になっているものはやめてしまえば良いのです。これ、結構簡単です。少数派の意見なので多くの賛同を得られることはありませんが、私はこれからもやめる仕事をどんどん見つけて、色んな仕事に関わり楽しく過ごしていきたいと考えています。