こんばんは。高市大臣が集中攻撃を受けていることが話題になっていますが、政治的な話はさておき、彼女のようにいつも真剣に仕事に向き合い、学び、納得、理解して自分の言葉に当てはめて他人に伝えるという情熱や丁寧さは本当に勉強になります。周りで無茶苦茶な発言や質問があっても全く関係ありませんし、ブレることもありません。製造業で働くものであってもこんなに参考にすべき人はナカナカいません。スゴイの一言です。
前置きはこれくらいにしまして、トポロジー最適化という強度解析を用いた最適設計の補助的なツールが世の中では多く使用されてきています。最適形状を生成する技術が追いつかなかった停滞期を乗り越え、今さらなる進化を遂げ始めているようです。
最適化というのはそもそも難しいのか?私は発想自体は簡単だと思います。本当に条件にあった形状を作り出してくれるコンピューターの技量に追いつくことはありませんが、発想を近づけることは大して難しいことではありません。
それは私自身が日頃から多くの妄想を大事にしながら仕事をしているからであって、簡単と思うことが全ての、或いは多くの人に当てはまるとまでは思っていません。
考えなくても、それっぽい仕事はできてしまうほど、実績は積み重なり、3DCADは進化を遂げてきました。
それと同時に日本の製造業は終身雇用や年功序列により、失敗さえしなければ安泰という風潮が生まれ、事実高度経済成長を終えた頃から、社会は足の引っ張り合い、陥れる、こういったことの重要性が物事の本質に関係なく構築され続けてしまいました。
その結果が失われた30年と言われる現代だと思います。夢やチャレンジ精神が欠けている現代はチャンスの宝庫です。今こそ業務も最適化しトポロジー最適化を活用した超短納期案件の獲得や業務フローの大幅改善を行えるなら他社との差別化、日本の製造業の引き上げに役立てられると思います。
世の中の常識がひっくり返る時代を夢見て、行動あるのみです。明日も大事な話があります。頑張ります。
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