こんばんは。今日、二重三重のチェック体制を取っている部署の先頭工程の同僚から、とても興味深い情報を得ることができました。私が日頃感じていることが現実として起きていたのです。
ダブりチェック、ありますよね。あれは本当に無駄です。ダブりチェック禁止法でも作ってほしいくらい無駄で、すぐに全廃したいです。会社ってのはそれができないから面白いですね…
常識的に考えると、先頭工程の担当者というのは、当然その業務の重要度、責任と向き合い、早く正確な業務を工夫して実現しているわけです。ここからチェック完了品を受け取った次工程の担当者が、同じ内容の確認を行なった場合どうなるでしょう?
先頭工程の担当者はチェック不足だと思われているように感じる。自分たちの役割の重要度を感じられなくなる。こういった気持ちになります。
ダブりチェックが引き起こす最も重大な問題とは、先頭工程の担当者のモチベーション低下と、精度の低下でした。
その後の対策は容易に想像ができます。三重、四重チェックの推進です…悪循環ですよね。
業務において大事なのは、フローの先頭工程の質を如何に上げるかです。そしてそこで完了させるのです。後工程のチェックで行なってもいいのは抜き打ちチェックだけです。大きな間違いを見つける方法を一つだけ行なえば、それで十分です。
ダブりチェックという無駄な仕事をされてる方は、一刻も早く、自分がどの業務の先頭にいるかを考え、その業務を全うする工夫に全力で取り組むことをオススメします。業務全体の効率がアップすることでしょう。
では、明日も頑張っていきましょう!
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