今日、マルチタスクについて少しだけ調べてみました。マルチタスクができる人は全体の2%くらいだそうです。要はそのような人材がいるのはトップ企業のみだと考えられます。
しかし本当にそうなんだろうか??
マルチタスクとはコンピューターで言うところの同時作業になると思いますが、人間の脳はそうは行きません。テレビのチャンネル切り替えのようなものです。
となると、人間はシングルタスク以外不可能な生き物と考えることもできます。では、何故2%もの人がマルチタスクができるように見えるのでしょう?
その理由は、細かく完了ポイントを作り出すことと、そのポイントまで正しく到達することが得意だからです。仕事を完結させてしまえば、継続しないわけですから覚えておくという高度な脳が不要になります。
終わらない仕事をいくつも抱えてると、それはマルチタスクのようですが、ただの混乱です。効率も40%ほど落ちるそうです。複数の仕事に関わらなくてはいけない立場の人が混乱してる…会社としてもイタイですね。
マルチタスク、言葉が独り歩きせず、誤った否定をされず、仕事の基本中の基本である完了の意識と結び付けて実現に向けた努力される方が増えると良いのではないかと思います。
最後に、マルチタスクのできる2%の人たちはもっともっと高い評価をされても良いのかもしれませんね。
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