VUCA時代という言葉はまだまだ知られていない

こんばんは。今日は、ある社内啓蒙活動に関する推進方法を確認する会が開かれました。新しいことに取り組んだり、推進係として社内の意識や常識に変化を与えるというのは簡単ではありません。それ故に活動するすべての人は迷い、自問自答し、周りとの意思疎通を図ろうとするものです。当然ですし、とても良いことです。

そんな中で、完璧主義的な発想の人や、失敗に対する心配が強い人もいます。

そこでVUCA時代と言われる現代の不確実性などについて考えを聞いたところ、その言葉自体を知らない人が、私以外の全員でした。

少し弱いな…と感じたのは事実ではありますが、そんなことで議論をストップさせる必要もありませんし、少しどのような時代なのかを共有して、未来に向けて歩みが必要であるということを改めて訴えかけました。

会社にいて、今までは失敗をしないことがとても重要でしたが、これからは失敗しなければ生きていけません。それは新しいことにチャレンジするからですし、社会が確実ではないからです。初めてのことには多くの失敗が伴いますし、昨日までの正解は明日になれば不正解になるかもしれまさん。昨日まで流行っていたものも明日には廃れるかもしれません。

私達はそんな時代を生きています。だからこそ自ら学び、柔軟に解釈し対応する。その能力を身に付けなければ常に過去に囚われた考えとばかり向き合って、時代遅れとなります。

私は偶然このような言葉に出会い、常に頭に新鮮な刺激を入れるように習慣が身に付き始めていますので、それを必要とする組織や個人にできる限り還元したいと考えています。

明日も新しいものに触れるチャンスがありますので、頭をスッキリさせて多くのものを吸収していきたいと思います。