ダイバージェント思考

こんばんは。皆さんはアイデア出しに困ったことはありませんか?何かひとつの答えを導き出したい。それには全ての条件を網羅していないといけない。そんなものを短い時間で考えることなど無理だ…と言ったように、考えようとすればするほど思考停止が始まってしまい、何だかよく分からないままに設計を始めてしまって、上司からの指摘やお客さんからの要望に振り回されて、全く予定通り仕事が進んでいかないこともしばしば。

そんなときは、私のアイデア出しテクニックを使ってみてください。まぁ私のと言っても、世に出回っている一般的な手法ではありますが、私が積極的に推奨している方法の一つです。

それは、ダイバージェント思考というものです。

そこで、ダイバージェント思考についてChatGPTに解説をお願いしてみました。以下のとおりです。

ChatGPT

ダイバージェント思考は、創造性と問題解決能力を促進するための思考プロセスの一形態です。このアプローチでは、既存のアイデアや制約にとらわれずに、多くの異なるアイデアや視点を生成することが重要です。 ダイバージェント思考の特徴は以下の通りです。

①多様なアイデアの生成: ダイバージェント思考では、異なる視点やアイデアを探求し、可能な限り多くの選択肢を生み出すことが重要です。これによって、創造的な解決策や新たなアプローチが生まれる可能性が高まります。

②制約の緩和: ダイバージェント思考では、制約や既存のルールを一時的に緩和することがあります。これによって、従来の思考パターンにとらわれずに、新たなアイデアを探求できる環境が生まれます。

③連想と結びつけ: ダイバージェント思考では、異なるアイデアやコンセプトを結びつけることが重要です。異なる領域や概念を組み合わせることで、新たな視点やアイデアを生み出すことができます。

④非評価的な態度: ダイバージェント思考では、アイデアを出す段階では評価や批判をせず、すべてのアイデアを歓迎します。このような非評価的な態度は、創造性を奨励し、新たなアイデアが生まれやすくします。

⑤収束思考との対比: ダイバージェント思考は、収束思考と対照的です。収束思考は、特定の解決策に向けて意見をまとめ、絞り込んでいくプロセスです。一方、ダイバージェント思考は多様なアイデアを生み出すために展開し、多角的な視点を追求します。

ダイバージェント思考は、創造性や問題解決能力の向上に効果的です。アイデアの拡大や柔軟な思考を通じて、新たな視点や解決策を見つけることができます。この思考プロセスは、グループディスカッションやブレストストーミングなどの活動にも適用され、チームの創造性やイノベーションを促進することができます。

このような思考によりアイデアを出しながら最適解を見つけていくという手法を成長しあぐねている設計者に投げかけてみると、早速短時間でのアイデア出しにチャレンジする人がいました。

それだけでひとつの成長ですね。皆さんも是非試してみてください。ボツ案となるが目的を達成できる案を短時間で沢山出せるようになれば仕事は早く楽しくなっていくと思います。

また、この手法に近い自動設計がジェネレーティブデザインですね。しかし、ダイバージェント思考を習得している人であれば、きっとジェネレーティブデザインに飲み込まれてしまうことはないでしょう。

AIなどの技術進歩に飲み込まれることなく共存し生き残っていく人間が増えれば、打倒!失われた30年も夢ではありません。

それでは明日も頑張っていきましょう!


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